おこたこ特派員 第1弾「お好み焼 千房」 | 上方お好み焼たこ焼協同組合

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おこたこ特派員 第1弾「お好み焼 千房」

千房が40周年記念事業を展開中!

今回訪れた、お好み焼 千房では12月9日に創業40周年を迎えることから、さまざまな「記念事業」を展開しています。内容は40周年にちなんで、1973年に生まれた「40歳の人限定割引」や特別メニュー「金の豚玉」などユニークな企画や商品が目白押し。早速、おこたこ特派員トップ(?)の甲賀流・田中社長が40周年特別メニューの「金の豚玉」を注文。これは金星佐賀豚をたっぷり使ったお好み焼きだそうで、こちらのメニューと定番の千房焼き、キャベツいっぱい焼きそば、おこたこ協会に因んで一品料理の「おこたこ」を遠慮なく注文してみました。
※意外や意外。田中社長、千房に訪れたのは道頓堀支店の一度だけで千日前本店は初めてとのこと。

甲賀流の田中社長、千房のおすすめを食す。

おこたこお待たせしました~一品料理の「おこたこ」が登場! 開口一番「とん平焼きみたいやな!!」 …確かに見た目はとん平焼きである。田中社長、口にすると「たこ焼きじゃないでしょ。卵焼きかな?」と連呼。いろいろと書ききれないほどの自問自答(?)を繰り返しながら、そのほとんどを田中社長が完食してしまいました。(うまかったとのこと)かなり、食べます田中社長!! 千房千日前本店の店長にこの料理を訪ねてみると、鉄板で作るたこ焼きがコンセプトとのことで、フワッとしたお好み焼きの食感と、たこが同時に味わえる、まさしく「おこたこ」という料理でした。非常に面白いコンセプトで、まさに「おこたこ協同組合」な感じですね。

マヨビームの白さにギラリと注目!!

マヨネーズ・田中社長次に40周年特別メニューの「金の豚玉」が登場!目の前でマヨネーズビームが飛び交い、いよいよ特別メニューが目の前に。ここでマヨネーズの白さに田中社長が注目。
「卵の黄身を使ってないでしょ?」。確認をしてみると千房のマヨネーズはホワイ トソースであってマヨネーズの呼び名ではないということが発覚!?マヨネーズ(ホワイト ソース)だけを試食してみるとなんと酢に近い酸味があり、まるでドレッシングのような 味。何度味わってもマヨネーズのそれとは違う感じ。そして、そのホワイトソースに千房特 製のソースを混ぜると,なんと甘みが出てくるではありませんか!?
どうやらホワイトソースと混ぜることを前提に計算され作られたオリジナルソースであり マヨネーズではないとのことでした。確かに店構えや店員さんのユニフォームを見ると非 常に洗練されていて、単なる町のお好み焼き屋とは違う感覚です。そして、千房社長の元々 のルーツも洋食・フレンチにあることを聞くと、なるほど納得な感じです。

様々な料理が運ばれ、どの料理にも随所に千房のこだわりを感じ取ることができました。
田中社長、もちろん完食!! ご満悦。様々な会話の応酬の中で、食材の中で一番原価の高いの はどれでしょう??との問いが。迷わず「牛肉」「海老」等などの答えが出る中で、一番高級な 食材が青のりだということが分かりました。意外と言えば意外…。田中社長曰く、一番やら かしてはいけない従業員の失敗は青のりを落としてしまう行為らしいです。この言葉には 千房店長も大きく頷いていました。

〆の言葉 : 千房の従業員にはパワーを感じる!!!

2013年9月18日最後に田中社長が千房の店長やスタッフとやりとりし「千房のスタッフに はパワーを感じる。それに比べて、ウチは元気が無いかな。接客も上手では ないし。」と語った。千房のこだわりとして『お好み焼だけじゃなくお店全体、 スタッフのすべてが「千房」なのです』というものがあって、とても強い印象 を持たれたようです。40周年を迎え、ますますの勢いを感じる千房のこれからが楽しみです!! ご馳走様でした~
お好み焼 千房 https://www.chibo.com/

紹介 : 日本のLCCでは初のお好み焼き!!!

9月1日よりLCCピーチの機内食で、なんと大阪名物・千房のお好み焼きが食べれるということで、こちらも取材を試みてみました。開発にあたって、相当な苦労があったようで、機内ではレンジが使えない中、どのように調理するかなど、非常に興味深いお話を聞くことができました。この企画が進められた過程にはプロ野球界元監督の親族からのご提案があったとか・・・。

こちらの記事はまたの機会に乞うご期待!

→ 次回は甲賀流・田中社長 くくるに行くです!!「たこ焼対決!?」

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